隠しキャラではあるがKOF'98以来、実に5年振りの出場。総合的に見ると強化はされているものの、裏面壱活・三籟の布陣が弱体化しているのが痛い。
近立Cはしゃがんでいる相手に当たらないので屈Cや近立Dのほうが安定する。屈Dはリーチこそ長めだが出がやや遅い。遠立K・遠立Cは牽制(主にJ防止)として強力。特に遠立Bは強いが、特殊技の暴発に注意しよう。JAは飛び込みとして使い勝手がいい。JBは飛び込みとしてそこそこの性能で、中段技としても機能するぞ。JCは横への判定が強いので空対空に使おう。また喰らい判定のない相手にヒットするぞ。
除活・錚錚は単発では中段判定で強攻撃からつながる。 除活・瑲瑲は大きく跳ねて蹴る技。あまり使い道はない。 除活・淙淙はリーチの長いスライディング。隙が多いので単発では少々使いにくい。 除活・寶寶は以前の空中ふっとばし攻撃。飛び込みに重宝するぞ。
百活・天神の理は弱で分身が、強で実体が攻撃。強は対空技として強いが、画面端などで出すとヒットしても反撃確定だ。三神技之参でのみSC可能。
弐百拾弐活・神速の祝詞・打ち上げはBとCのみ追撃可能でCは実体が攻撃する。 弐百拾弐活・打ち上げ・天瑞は追加技で、浮いた相手に追い打ちする。相手端では他に追撃技があるため、画面中央での追撃に使おう。
弐百拾弐活・神速の祝詞・叩きつけはダウン回避不能技。BとCは実体が攻撃する。この後は弐百拾弐活・叩きつけ・天瑞でのみ追撃可能だ。無防備だとはいえ実体と分身を使い分ければ奇襲を兼ねた移動技として使えなくもない。
弐百拾弐活・乙式 頂門の一針は強攻撃からつながらない中段技。割り込みに注意すれば連続技の隙を軽減するのに使える。
百八活・玉響の瑟音は飛び道具を跳ね返す技でヒット時はダウン回避不能。強は洒落にならないほど出が遅いが、出掛かりに無敵時間があり、中段技になっている。とはいえ強で使い物にならないのは変わらない。
除活・鴇鴇は弱で強攻撃からつながりSC対応。隙が少ないので連続技として強い。強では2ヒットして追撃可能。出掛かりの背が低く、その後は下段無敵なので単発でも結構使える。
裏面八拾五活・零技の礎は「その力、封じます!」のボイスとともに気弾を宿した拳で攻撃する技。ボイスの通り、一定時間相手の必殺技(一部キャラは特殊技も)を使用不能にする。交代して控え状態になっていてもこれが持続し続け、タイム消費もない。強力だが、一部のキャラには何の意味もなかったりするので注意。
裏面壱活・三籟の布陣は分身に攻撃をさせ続ける技。この間に実体は行動できないようにされていて、無防備な上にカウンターヒットまでもらってしまう。ケズリ以外に役に立ちそうにない。
三神技之参は裏面壱活・三籟の布陣から裏面八拾五活・零技の礎の連係攻撃。威力は低めだが裏面八拾五活・零技の礎同様、一定時間技を制限する効果があるため、積極的に狙っていきたい技だ。また高めにヒットすると裏面八拾五活・零技の礎の部分が当たらないことがあるので注意。
|