KOF攻略
　通常・特殊・必殺技と、どれを取ってもピカ一の性能。痛いところといえば下段連続技がないぐらいのものだ。

　遠立Kは強弱共に恐ろしく長いリーチを持つ。地上牽制ではトップクラスだろう。遠立Cは戻りが遅いものの、出が早くリーチが長いぞ。小・中・垂直JCはほぼ真下に判定が出、昇りJで出せば中段技としても使えるぞ。横に出るJD、上から横にかけて出るJCDはそれぞれ空対空で強い。またJPとJCDはキャンセル可能となっているぞ。

　不動活殺裏拳はキャンセルで出しても相手を吹き飛ばしてしまう、使いどころが難しい技だ。
　対して雷光回し蹴りはリーチが非常に長く、下段無敵で単発でもキャンセル可能なうえ隙が皆無と、どこから見ても完璧すぎる技。強攻撃から安定してつながるぞ。

　烈風拳は単発では隙が大きめの飛び道具。だが(空)キャンセルで出すと浮かせ技へと性能変化する。このキャンセル版は連続技はもちろんのこと、牽制でも使える非常に便利な技だ。
　ダブル烈風拳は始めに目の前に飛び道具判定を出し、その後に飛び道具を放つ技。相手の飛び道具を掻き消しつつ、といった使い方ができる他、1段目は出てしまえばギースが攻撃されても残るため、体力に余裕があるときの対空のような使い方や緊急回避潰しにも使える。また烈風拳同様、キャンセルで出すと性能変化するが、こちらは1～2段目がつながらないなど、とてもじゃないが使い物にならない。

　疾風拳は前方にリーチの短い飛び道具を放ち、後方へ跳ね返る技。空中の高い位置でしか出ず、判定が前に出てしまうためにフェイントや相手の対空技潰しにしかならない。

　飛翔日輪斬は少し前進した後、飛び跳ねつつ斬り掛かる技。前進中にも判定があるがリーチ、強さ共に頼れず、斬り掛かりも位置が高すぎて相手に当たらないことがほとんど。

　邪影拳は突進しつつ繰り出す3段技。単発では決して使えないが、連続技でガードさせれば隙はほぼ皆無だ。…といったところで烈風拳を使えば済んでしまうため、やはり使い道はなさそうだ。

　上段当て身投げは必殺技や空中技を、中段当て身投げは判定の位置が高めな地上通常・特殊技を、下段当て身打ちは打点の低い地上通常・特殊技を、それぞれ掴むことができる。威力は高めな上、どれも当て身投げなのでガードなどをされる心配はないぞ。

　雷鳴豪波投げはダウンしている相手を投げ飛ばす技。ダメージは低めで、相手の起き上がり寸前しか受け付けていない。タイミングをミスっても屈Cが暴発するだけなので安全に使っていけるが、使う機会は虎殺後ぐらいのものだ。

　レイジングストームは周囲に飛び道具判定の壁を作る技。特に無敵時間などがないのが残念だが、対空には十分使っていける。ヒット時は4ヒットだが、ガードさせるとそれより遥かに多くケズることができる。

　羅生門は投げ間合いが広くはない1フレーム投げ。技後にポージングするため、不利とまではいかないが状況次第では相手とほぼ同時に行動可能となる。そのためトドメとして使ったほうがよさそうだ。

　デッドリーレイブは1段目ヒット後にコマンドを続けることで完成する乱舞技。途中でミスしても隙は生まれず、むしろ近立Cなどをつなげることができるぞ。
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