KOF攻略
　中ボスとして出場した紫苑だが、ラスボスの禍忌よりも高性能。攻撃力と防御力の低さが問題だ。
　このキャラは槍を持った状態の槍スタイルとそうでないものとで2つのスタイルがある。槍スタイル時に攻撃を喰らうと通常スタイルに戻る。持っているときと持っていないときでは全ての技が違ってしまうので完全に別キャラだ。このページでスタイルを特記していない技は通常スタイルのものである。

　屈Bは前掃腿への派生用の技。素早い下段攻撃で連続技に使える。ガード時は間合いが離れないが隙はない。屈Dは3段技の足払い。キャンセル不能だが、ガードされても空振っても硬直が短いので隙がない。屈Cは横に向いていて連続技に使える。出掛かりにはガードポイントが付いているぞ。遠立Dは縄の先についた刃物を相手に投げつける技。飛び道具に見えるが打撃判定だ。立ちEは判定が強く相打ち覚悟の対空などに使える。レバーを→に入れると単発でもキャンセル可能で吹っ飛ばさない特殊技になるぞ。JCとJDは裏まわり性能が優秀。飛び込みはこれ1択でいいぞ。
　槍スタイルの地上通常技はリーチが長いものの、出が遅かったり連打が利かなかったりと基本的に使いにくいものが揃う。屈Aと屈Bはダウン追撃判定があるぞ。JBとJDは8ヒットし、出が早い。昇り小Jで出すと着地するまでヒットするため永久につながる。4ヒットしかしないJA・JC・JEはリーチが長いので牽制に、キックは飛び込みに使おう。

　前掃腿は屈Bと全く同じ技。間合いが離れない屈BがA級にならないようにするための措置だろう。屈Bからディレイがかかってしまうため、最速で入力しないとつながらないことがある。ここからは立ちEか穿弓腿をつなげることが可能だ。
　穿弓腿は相手を高く蹴り上げる浮かせ技。大ダメージを与える追撃技がないのが残念。
　流錘箭(上方)は高い位置から遠くへ刃物を飛ばす技。コマンドを連打すると2回連続で投げつけるモーションになる。対して流錘箭(前方)は刃物を目の前に蹴りつける技。リーチが短いが隙が少ない。
　流錘箭は刃物を前に突き出す技。小技からつながりダウンを奪う。流錘箭(上方)・流錘箭(前方)後もそうだが、技後は縄をグルグルと回し、刃物を振り回す。一定時間経つかボタンやレバーで操作しようとするとやめる。飛び道具を掻き消して後方にも判定があり、あらゆる技を潰す最強の判定を持つ。しかし打撃技なので消えない飛び道具や当て身投げには無力で、喰らい判定が出ていない打撃技などにも当然負けるぞ。
　前突き(槍スタイル)は強攻撃からつながり、連続技に使える。キャンセルしても中段判定で、単発でも必殺技へキャンセル可能。リーチが長いのはいいが背の低い相手には当たらないのが欠点だ。
　足払い(槍スタイル)はダウンを奪うスライディング。根元をガードされても隙が全くなく、非常に使いやすい。

　没羽箭と空中没羽箭は見えない飛び道具。跳ね返されることも弾かれることも相殺されることもない。しかし相手の飛び道具を相殺せず、そのまま突き抜けて相手に当たるため、場合によっては相手よりも大ダメージを喰らってしまうので過信はしないようにしよう。
　没羽箭(槍スタイル)は同様だが、槍スタイルではバックステップが若干高くゆっくりしているためバックステップ中に空中没羽箭(槍スタイル)を出すことが可能になっている。

　百足大砲拳は目の前に多段の打撃判定を出し、ヒットすると乱舞攻撃する技。強は相手を浮かせて追撃可能、弱は強攻撃からつながってダウン回避不能となっている。相手端では強から弱へつなぐことも可能だ。

　空中槍掴みは空中で槍を掴んで槍スタイルになり、槍を振り回す10段技で落下する技。弱は垂直、強は前方に跳ねる。基本的には弱でも安全だが、対処してくる相手にはフェイントの強を使おう。着地の硬直はほとんどないので地上連続技などで追撃可能だぞ。

　双破はガードクラッシュ確定の打撃から蹴り技への連係攻撃。ガード崩しに使っていこう。

　後方転身と後方転身(槍スタイル)は完全無敵で後転する技。終わり際に隙があるものの、先読みされない限りは潰されにくい。

　南拳パンチは出が遅くリーチが短い打撃技。判定が非常に強くカウンターワイヤーになっているので牽制に使っていこう。

　槍掴みは下段判定の蹴りを放ち、落ちてくる槍を掴む技。技後は槍スタイルとなる。

　流星脚は無敵時間がなく、判定が出るのが遅い対空技。しかし判定は強く、ガードポイントがあるので早めに出せば強力だ。

　伏せ身は少し前に進みながら伏せる技。完全無敵があるが、終わり際に隙がある。

　縦斬り(槍スタイル)は中段判定。強攻撃や叩き付け(槍スタイル)からつなぐことができる。

　援護 弓射(槍スタイル)はしゃがまれると当たらない無数の飛び道具。しかしガードさせるとケズリダメージが尋常でなく、2回でガードクラッシュさせることができる。さらに相手を端まで運び、仕切り直すことができるぞ。

　叩き付け(槍スタイル)は弱ではその場、強では進んでから槍を振り下ろす中段技。連続技にならず使いにくい。

　槍投げ(槍スタイル)は槍を真上に投げて通常スタイルになる技だが、全く同じモーションの崩墜槍(槍スタイル)はしばらくするとガード不能でダウン中にもヒットするどこでも判定の岩が降ってくる。この岩がヒットしたときのダメージは実に5割だ。

　双推旋は小技からもつながり、ガードされても隙がなく、後方にも攻撃判定がある。出掛かりに無敵時間があるが、判定の発生前に消えるため、相打ちが多い。相手をロックしないのも欠点だ。

　蛾嵋穿槍(槍スタイル)は槍を突き出し、これがヒットすると乱舞する技。強攻撃からつながり、ガード・空振り時は攻撃判定のない槍を1回多く出すので反撃の恐れがある。判定が低い位置で出て、無敵時間がないので使いにくいが、先端には喰らい判定がないため普通は割り込めない技に割り込むことが可能だ。

　流星霹靂火は斜め前にジャンプし、ガード不能の岩を降らす技。この岩はダウン中にもヒットするどこでも判定技だ。岩は3個落下し、その隙間に入ると当たらない。高い位置では2ヒットして威力が高いが、1つ当たっただけでは2割強しか与えない。上昇中には長い全身無敵があるぞ。
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