ストリートファイターII'

ベガ

業務用の国内版に限り、ベガの頭に乗せる感覚でジャンプ強攻撃をガードさせ、続けて下段技を出すとベガが画面端を背にしていない限り必ずヒットする。しゃがみ強キックの発生の早いキャラクターなら、一度ダウンさせれば「ジャンプ強攻撃 > しゃがみ強K(本田はしゃがみ強Pの方がよい)」の繰り返しで体力をかなり奪える。
このパターンが成立する理由については、稼働当時の雑誌『ゲーメスト』にて「ジャンプ攻撃の後の投げを警戒し、投げ返しに集中しすぎるため」と推測されており、ベガ以外の相手に狙うこともできるが、海外版や家庭用移植作品では全く通用しない。

以下、基本的に上記のパターンを使わない攻略法を記す。

基本戦法

隙の少ない技で牽制し、跳び込んできたら対空技で落とす。ラウンド序盤と終盤には、いきなりダブルニープレスが来ることもあるので注意。
ヘッドプレスをガードできたら着地を投げることができるが、春麗、ガイル、バルログなら空中投げも狙える。
ラウンド終盤にベガが後方へ跳んだら高確率でサイコクラッシャーアタックが来るので、飛び道具を使えるキャラクターなら先に撃っておくとよい。

リュウ、ケン限定

一度ダウンさせてから、ジャンプ強攻撃からしゃがみ中または強キックをガードさせ、連続ガードにならないようキャンセルで波動拳を撃つ。すると、ベガは無理にジャンプしようとして波動拳を喰らい、再びダウンしてくれる。しゃがみキックや波動拳に使うボタンは、間合いを見てその都度考えること。
前述の通り、業務用の国内版ならベガが画面画面端を背にしていない限りは、起き上がりに「ジャンプ強K>しゃがみ強K」の繰り返しで体力を奪い続けるとよい。

E.本田、ブランカ限定

強の突進技の連発だけでよい。ブランカはある程度引きつけて出すこと。

ザンギエフ限定

ベガが前進してきたら、立ちスクリューで吸い込む。跳び込みやサイコクラッシャーアタックは引きつけてダブルラリアットで返せるが、跳び込みをヘッドバットで返すと運が良ければ一撃で気絶させることができる。

ダルシム限定

まずは端へ追い込むことが狙いとなる。しゃがみ中パンチで牽制してヘッドプレスを待ち、着地を投げるのは確実だが、ダルシムは投げ間合いが広いので前進してくるところを投げることも可能。
端に追い込むことができたら、ベガの起き上がりに昇り前方ジャンプ強キックを空振りして、着地と同時にベガを投げるパターンを繰り返す。

バイソン限定

距離を詰めてしゃがみ弱パンチを連打で空振りしてしゃがみガードを誘い、すかさず弱ダッシュアッパーを出すとベガが動いたところへヒットする。

バルログ限定

前方への三角跳びからイズナドロップを狙う。

ベガ限定

強サイコクラッシャーアタックで往復し、体力をケズり続ける。相手の立ち強キックの射程内では出始めをこれで潰されるので、少し間合いをとって出すこと。


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