天草四郎時貞踏み込み(退き込み)ワープ連発モードに入られたときが厄介。こうなると地上戦がほぼ不可能になるので、ジャンプ強斬りかそれに代わる懐に強い技を天草の移動先へ被せるようにして、なるべく地上にいないようにする。 通常投げも高威力を誇り、ナコルルやタムタム等は一度投げられるだけで気絶してそのまま倒される恐れがある。
プレイヤーが一本取る前と後ではアルゴリズムも若干変化するため、攻略パターンについては「一本取る前」と「一本取った後」、両方に通用する「ラウンド不問」の三つに分けて記す。一本取る前天草の動きはまだおとなしめ。 基本は開始直後ぐらいの間合いを保ち、相手が前進してきたらこちらも前進して投げる。代わりに絞め技を使って時間を稼いでもよい。 運が良ければこれだけで勝てるが、ワープ連発モードに入られると投げを狙えなくなるので、より安全にいきたいならまずはある程度の体力差を稼いでから、間合いを離してしゃがみ弱攻撃連打で垂直・後方ジャンプを誘い続けて時間切れを待つ。たまに前へ跳ばれることがあるが、構わずに誘い技を連発していれば大抵は後ろへ跳んでくれる。
お遊び的なパターンとして、ナコルルはアムベ ヤトロ、ガルフォードはマシンガンドッグやダイビングドッグをともに遠距離から連発するとたまにヒットする。一本取った後前述の投げを狙う戦法も有効だが、こちらのしゃがみ弱攻撃に対して前へ跳ぶ確率が上がるので、それを誘って撃墜するパターンで最後まで押し切るのも理想的な方法となる。 各キャラクターに適した対空技と間合いなどの難度は、以下の通り。- 覇王丸
- 垂直ジャンプ中斬り(難)
- 前方ジャンプ中斬り(やや難)
- 垂直・前方ジャンプ強斬り(難)
- 橘 右京
- 垂直ジャンプ強斬り(やや難)
- 服部 半蔵
- 垂直・前方ジャンプ中斬り(やや難)
- ガルフォード
- 垂直・前方ジャンプ中斬り(難)
- ナコルル
- 垂直ジャンプ強斬り(難)
- シャルロット
- 垂直・前方ジャンプ中蹴り(難)
- 前方ジャンプ強斬り(易)
- タムタム
- 垂直・前方ジャンプ中斬り(易)
- 垂直・前方ジャンプ強斬り(易)
- 柳生 十兵衛
- 垂直・前方ジャンプ中斬り(易)
- 垂直・前方ジャンプ強斬り(やや難)
- 王虎
- 引きつけて気功旋風斬(難)
- 遠距離立ち強斬り(難、当てた後の体勢の立て直しが難しい)
- 千両 狂死郎
- 垂直ジャンプ中斬り(難)
- 前方ジャンプ中斬り(やや難)
- 不知火 幻庵
- 垂直・前方ジャンプ強斬り(難)
- アースクェイク
- 垂直ジャンプ強斬り(易)
ただし、誘いに対して跳び込みの代わりに飛び道具を射つようになったら、ワープ連発モードに切り替わった証拠である。運次第で急にやめてくれることもあるが、やはりこの状態の間は投げを狙えない。 それでも、半蔵(ガルフォード)ならこの状態にてBボタンで影分身(シャドーコピー)を出すと背後をとれることがあるので、コマンド投げを狙える。また、狂死郎は天草の移動先を狙って血煙曲輪を連発するとよい。
汝、暗転入滅せよ(空中で静止してからの急降下爆撃)に対しては、ナコルルは引きつけて弱アンヌ ムツベ、シャルロットは相手の突入角度が浅くなる位置取りから垂直ジャンプでよけて下降中に強斬り、王虎は空中静止中を狙って強気功爆転法で返せる。 これ以外では、画面端に張りつくとガード時のノックバックが短くなる現象を利用して、端に張りついてガード後に発生の早い下段技を1発だけ当てる方法もある。ラウンド不問天草を端に追い込んで相手の斬り技が届く寸前まで間合いを詰めると、天草が垂直ジャンプや斬り技の空振りだけを繰り返すようになる。こうなると事実上プレイヤーへの攻撃は一切行われないので、リードを奪ってからこの状態に持ち込めば、レバーやボタンから手を離して時間切れを待つだけで勝てる。 位置取りの目安は、自分の影の前方の端が残り時間表示の端の真下より少しはみ出す程度。王虎は更に間合いを詰める必要があるが、ごく稀に前へ跳ばれることがあるので気功旋風斬を出せるよう集中しておくとよい。 シャルロットは通常投げで相手を背後方向にしか投げられないため、投げ技で天草を端に追い込むことが難しい。
アースクェイクだけはこの方法が使えないが、投げ技を喰らわない特性を活かすなら、リードを奪ってからガードを固めて時間切れまで粘ってもよい。
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