ニンジャマスターズ[にんじゃますたーず]

ADK最後の対戦型格闘ゲーム。サブタイトルは覇王忍法帖
ネオジオフリーク』ではニジマスと略されていた。
目次

概要

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これまでのADK作品とは一線を画す硬派な雰囲気を出している。

2D対戦型格闘ゲームでは珍しくCPU戦がタイムアタックになっている。

キャラクター

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タイトルこそニンジャマスターズだが、設定ではっきりと忍者と分かるのは、サスケ、カムイ、霞の3人だけである。

『ネオジオフリーク』のムック本によると強キャラは雲仙、カムイ、サスケとなっている。逆に弱キャラは雷牙、ゴエモン、鴉とされる。

キャラクター選択画面で以下のコマンドを入力するとボスの蘭丸、信長が選択欄上段の両端に登場し使用可能になる。
  • 1P側:まずカーソルを上段右端(カムイ)に移動させてから←↓←↑←↓←↑→↓→↑の順に動かし、最後にCとDを同時押し
  • 2P側:まずカーソルを上段左端(サスケ)に移動させてから→↓→↑→↓→↑←↓←↑の順に動かし、最後にCとDを同時押し
1P側と2P側とでコマンドが違っているが、左右が反転しているだけなので、当時のアーケードで多かった対戦台では常に1P側の入力をするつもりでいれば出す事が出来た。

システム

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全キャラクターが武器を持っており、B+C同時押しで任意に武器と素手に切り替えることができる。武器の有無によってパンチ系通常技の性能が大きく変化する他、必殺技には素手、あるいは武器装備中専用のものが存在する。

中段技コマンド投げ瞬殺烈火連続入力技)が全キャラクターに標準装備されている。

「スプレンディッド・コンビネーション」(通称、NINJAコンボ)という通常技による連続技システムがあり長い連続技を作れる。ただし、ほぼ規則性がなくルートが多数ある(レバーニュートラルだけで最後までつながるルートはほぼなく、途中でレバーを入れたり戻したりする必要がある)ため初心者には易しくない(一応初心者救済用の闇コンボも存在する)。

全体的に攻めを意識したゲーム性である。

真必殺技真超力超力必殺など必殺技の段階が豊富なのも特徴。

真息吹中は全ての技が使用可能になる。

備考

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稼働当時は『ザ・キング・オブ・ファイターズ'96』や『ストリートファイターZERO2』が人気を博していた時期でもあり、これらのヒット作の陰に隠れていた。また真超力・超力必殺・闇超力のコマンド入力がシビアだったこともユーザーを遠ざけた。

本作以後、ADKはシューティングゲームの『ティンクルスタースプライツ』やRPGの『トレジャーギア』を発売するが、ヒット作に恵まれずADKそのものが破綻した。

長い間、ネオジオ以外の家庭用ゲーム機には移植されていなかったが、近年プレイステーション2の『ADK魂』に本作が収録されたほか、現在はWiiのバーチャルコンソールでも配信されているほかネオジオXの本体付属のソフトとなっている。
カテゴリー:ハード・タイトル

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最終更新時間:06-03 00:54