KOF攻略
今作はシステム面で見ると、これまでのシリーズとは大きく違うので注意が必要。

まず大きな違いはふっとばし攻撃の削除。これにより、ふっとばし攻撃に頼ってきたキャラは大きな痛手を負う。一部のキャラは特殊技という形で残っているが使いにくくなっているケースが多い。

そして先行入力の削除。割り込みに始まりリバーサルや連続技に至るまで、出せるようになるタイミングの寸前に超っ早で入力しないと出ないので注意。

さらに空キャンセルの削除。キャンセル可能技は当てないとキャンセルできないので、キャラによっては結構差が出るかも。

裏まわりがガードされると本来自キャラがいた方向へのけぞるようになったのも大きな違い。特に庵は厳しいだろう。

またジャンプ攻撃から直接投げ技がつながるのも、コマンド投げがあるキャラにとっては大きな違いだ。適当にジャンプ攻撃を撒き、当たれば投げるだけで手軽にダメージを奪える。しかも起き上がりや着地後に投げを受け付けるまでの時間も短くなっているので、投げキャラには有利なゲームといえる。

何気なく通常投げも強化されていて、相手が起き上がりぴったりに打撃技を重ねてこない限り、近くにいれば通常投げで無難に起き攻めを回避できる。

飛び道具のガード不能現象復活。一部のキャラには影響があるが、それでもあまり意味はないことが多い。

また大したことではないが、一部を除き、ダウンするコマンド投げがダウン回避可能になった。マキシマのマキシマリベンジャーを除き、地面に叩きつけないモーションのものはダウン回避可能のようだ。

着地硬直が長くなったことも上級者に近づけば近づくほど差を感じるだろう。着地ぴったりに技を重ねたときにガードできない現象がよく起こる。前作までも存在はしていたが、お目にかかれたことはほとんどなかった。

交代動作は隙が多く、次に出てくるキャラも無防備で出てくる。相当余裕があって相手との距離が離れていない限りは交代攻撃(CA)を使ったほうがよさそうだ。

CAはすべての出掛かりに無敵がついていて出が非常に早いので、浮かせ技や地上に貼り付ける技を持っているキャラは手軽に連続技にできる。ただしモーションはキャラそれぞれ違うので単発では使い道に差が出る。キャラを選ぶ際には気をつけよう。また次に出るキャラは強めの攻撃判定を持ち相手をサーチして出てくるが無敵はない。先のキャラのCAをガードすれば飛び道具等や当て身などで迎撃も可能だ。

通常交代や前のキャラがダウンした後の交代は前のキャラがいた位置に飛んでくる。着地には若干の隙があり、投げをぴったりに重ねると避けられないようだ。また前のキャラがケズリや通常投げでダウンすると、次のキャラが超高速で出てくる。
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