KOF攻略
　パンチのキレが悪くなったものの、新技の追加や連続技の強化があるので今作でも強キャラに分類される。

　屈Cは対地ではまず負けない強力な判定を持つ。リーチも長く、便利な牽制技だ。立ちCDは若干出が早くなった。リーチが長いので連係に組み込むと強力だ。遠立Cは出が遅くなった、J防止技として抜群の性能を誇る。遠立Bを織り交ぜて使おう。JA・JBは空対空で非常に強力で、まず負けないと思っていい。JCDは空対空にも飛び込みにも使えるほど判定が強い上、キャンセルが可能だ。JDは小Jで出すと中段技として機能し、飛び込みで非常に強力だ。垂直J攻撃はどれも強力。先読みの空対空で非常に頼れるぞ。
　かわし攻撃だが、出が遅いものの硬直が全キャラ中で一番短い。ヒット後は最速の屈Dをつなげることができるほか、アーマーモード中なら軽々追撃もできるぞ。

　ガトリングアタックは出が早く小技からつながり、単発でも反撃技として使える。弱は3、強は4段技だ。足元には出掛かりに無敵時間があるが、しゃがんでいる相手に当たらないことが多いのであまり意味はないだろう。ガード時は反撃確定なので気を遣って使おう。

　急降下爆弾パンチ(地上)は無敵判定こそないものの、頭突き部分の判定が強く対空として使える。強は3ヒットし、弱は1ヒット。飛び上がりが強のほうが高い。
　急降下爆弾パンチ(空中)は急降下爆弾パンチ(地上)の頭突きがないバージョン。空中必殺技にしては威力が高く、中段判定。ただしガードされると反撃確定なのが痛い。

　バルカンパンチは前方を攻撃判定の塊にする技。判定が非常に強く、技中は前にレバーを倒すことでゆっくりだが歩くことも可能。またボタンを連打し続ければ時間が長くなる。だが足元と後ろは無防備なので乱用は控えよう。

　ラルフタックルは強攻撃からつながる突進技。判定が数回出ており、初段は通常ののけぞりで、その後はキリモミ吹っ飛び。隙が大きいものの判定が強く、攻撃判定が出ている間は通常の飛び道具を掻き消す判定も出ている。強は弱よりも判定が長いものの、突進中の大部分が隙。基本的には弱を使おう。

　ラルフキックはコマンドが変更。6カウント程度溜めると通常のものが出て、9カウント以上溜めると威力が高くガードクラッシュ確定で、追撃不能なものに変化する。溜め中は通常Jと通常技しか出せず、通常技は出せば出すほどラルフキックの溜め時間が延びてしまう。また相手の攻撃を喰らったりガードすると溜めが無効となってしまう。

　スーパーアルゼンチンバックブリーカーは投げ間合いの広い1フレーム投げ。打撃が強いからこそ、当然ながら警戒されやすいのでほどほどにしたほうがいい。

　バリバリバルカンパンチは出掛かりに全身無敵があり、さらに長めの下段無敵があるが、理想的な当たり方(奇跡的)でもしないかぎり反撃確定で、お世辞にも使えるとは言えない。

　馬乗りバルカンパンチは相手をロックする乱舞技。小技からもつながる。判定が強く無敵時間もあるため、割り込みにも使える。カウンターモードでは出が遅くなってしまうが、ラルフタックルからSCした場合、キリモミでダウンする寸前にヒットしてつながる。

　ギャラクティカファントムは非常に出が遅い代わりにガード不能で大ダメージを与えられる。通常版は5割、MAX版は6割強のダメージ。カウンターヒットすると通常版で7割、MAX版では即死確定だ。MAX版のみ、発生直後から技後の硬直開始まで、全身にガードポイントがある。STクラークやユリから連続技にしよう。

　ST動作のギャラクティカファントムは急降下爆弾パンチ(空中)で登場し、ガード可能なギャラクティカファントムを放つ。ヒット時は追撃不能。ギャラクティカファントム部分をガードさせると相手は長時間硬直しているので、屈ガードならJ攻撃、立ちガードなら小足から連続技を叩き込める。また急降下爆弾パンチ(空中)部分は対空や割り込みに、ギャラクティカファントム部分は出が遅いのでガード不能にすることも可能だ。
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