京の最大の長所といえる連続技の弱体化が多い。それ以外は前作より大きく劣っている点よりも優れている点のほうが多いのではないだろうか。
屈Cはそこそこ強力な対空技。判定の位置が違う鬼焼きと使い分けるようにしよう。遠立Bは牽制として強いが使う必要があまりない。近立Cは相変わらず出が早い。前転や着地の隙に合わせて当てて、連続技を叩き込もう。JDは遠距離、JB・JCは近距離での飛び込みに使う。
外式・轟斧 陽は中段判定だがモーションが大きく見切られやすい。キャンセルすると2段技になる。1段目の判定が大きくなっていて近立Cから安定して2ヒットするぞ。2段目のみキャンセル可能だ。 八拾八式は2段目の判定が前作よりも狭くなり隙が激増。使用は控えたほうがいい。 外式・奈落落としは前作同様裏まわり性能が低いが、本来は裏まわりするための技。一刹背負い投げから通常Jで多少楽にできる。
百式・鬼焼きは弱で横、強で上に強い対空技だが真上は無防備。1段目をSC可能。強のみ無敵時間があるが地上の相手に当たるとまず1ヒットしかせずダウンを奪えない。
四百二拾七式・轢鉄は弱で強七拾五式・改からのつなぎ専用。硬直が増えたので追撃にはかなり制限がある。強は肘を打ち上げる技。判定が弱くなっていて、対空技としては使えず他の利用手段もまずないと思っていい。
R・E・D Kickは出が遅くなり隙が増えた。奇襲としては正直使い物にならなくなってしまった。
百拾四式・荒咬みは先端を当てれば牽制技として優秀。ヒット確認できずに連続技から出してしまったら、せめてもの隙消しに派生技をディレイしながら出しておこう。 百弐拾八式・九傷は相手を打ち上げる技。画面端の強七拾五式・改からの追撃では限界までディレイしないと相手が高く吹っ飛び喰らい判定を残さない。 百弐拾七式・八錆は中段技でダウン回避不能だが出が遅く、四百二拾七式・轢鉄の地上喰らいからでは連続ヒットしない。 百弐拾五式・七瀬は百弐拾八式・九傷で浮かせた後の追い撃ち技で隙が少なめ。 外式・砌穿ちは下段判定で百弐拾七式・八錆からのダウン追撃技となる。
百拾五式・毒咬みも先端を当てれば隙が少ない。近立Cからの安定した連続技として優秀だ。 四百壱式・罪詠みはここで止めると若干不利だが、この先を出すよりは隙が少ない。 四百弐式・罰詠み・百式・鬼焼きは隙が多すぎる。ガード時はディレイでも出さないように。
七拾五式・改は弱が小技から連続技になるようになったが追撃は不可。ディレイはしないようにしよう。強は技後の硬直が増え、吹っ飛びが低いので追撃がシビアになった。ヒット、ガードに関わらずディレイをかけておこう。ガードクラッシュ値が激増していて、強攻撃から強を2回ガードさせるだけでガードクラッシュするぞ。
裏百八式・大蛇薙は前作同様、少しだけ溜めると出が早くなる。タイミングが変わっているので注意が必要。暗転中の光が手に集まり切る寸前といったところだろうか。強は上半身、弱は下半身に出掛かりは無敵時間がある。
百八拾弐式はKOFでは2000以来のお目見え。出掛かりに無敵時間があり、対空や割り込みとして使っていける。溜めることができるが4段階に分かれていて、最大まで溜めればガード不能になるぞ。
三神器之壱はKOF'99からストーリー上の理由で削除されてしまった「最終決戦奥義・無式」のMAX版そっくりな技。空中ヒットで真上に浮かぶので、カス当たりで隙だらけ、という風になることはない。無敵時間は発生直後に消えるため、頼りすぎると火柱を突き破られることもしばしば。初段の火柱は飛び道具判定なので(キャラが限られてしまうが)近距離での飛び道具に合わせて出せば相殺させつつ2段目からを当てられる。
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