KOF攻略
 強化された点はほとんどなく、珍しく弱体化した庵。攻守ともに常にリスクが付きまとうが、やはり何だかんだ言っても強い。

 まず屈Dが弱体化。背が低く打点が高いので対空技としては相変わらず強力だが、ガード硬直が短く隙が増えたので、先端を当てても反撃される恐れがある。遠立Cはリーチが長くキャンセルがかかるので、牽制や連続技にと大活躍だ。近立Bはキャンセルがかかる下段技。必ず外式・夢弾にキャンセルをかけておこう。めり込んでヒットした際、最速の近立Cがつながるぞ。近立Cは若干キャンセル受付時間が長くなったのでヒット確認が容易になった。百弐拾七式・葵花の弱体化もこれでカバーだ。JKは空対空、JPは飛び込みとして強いぞ。

 外式・夢弾は1段目の動きが非常に早くなったがキャンセルは遅めでOK。前作同様超必殺技でのみキャンセル可能。2段目は必殺技でキャンセル可能な上、超必殺技のコマンドを準備するのが容易なので使いやすい(とはいえ通常技キャンセルだと超必殺技しか届かないのだが…)。リーチが短く強攻撃キャンセルだと届かないのが欠点だが、出すタイミングが簡単になった。
 外式・轟斧 陰 "死神"は出が遅い中段技でキャンセルしてもつながらない。
 外式・百合折りは裏まわり専用の空中特殊技。少々出しにくくなったうえシステム上の問題でガードされると間合いが離れてしまい、遠立Cさえも届かない。またバックステップ中に出すと高速に間合いを離せるのも変わらずだ。

 百式・鬼焼きは強が空中でも最大3ヒットするようになったが、他は特に変わらず。対空では無敵時間のある強を引きつけて地上に当てるようにできればベスト。1~2段目がSC対応なので、対空から大ダメージも狙えるぞ。

 百八式・闇払いは地を這う飛び道具。隙が多めだが百弐拾七式・葵花が弱体化したために連続技の隙消しには使わざるを得ない。

 百弐拾七式・葵花は今作で一番弱体化した技。まずリーチが若干短くなり、外式・夢弾2段目から強がつながらない。そして1~2発目の硬直が激増し、強はガードされると悠々反撃されてしまう。まず反撃されることはなかった弱も含め3段目までガードされると反撃確定。連続技に使うときは十分注意して出そう。出掛かりの背が低くなるので、割り込み性能が高いのは変わっていない。弱の先端当てを中心によく狙って出していこう。

 屑風は出が遅い投げ技。成立時は相手が地上でのけぞるので追撃可能だ。無敵時間が削除されているし、外式・百合折りの弱体化もあるので使い方を工夫しよう。また自分端で投げたときも間合いが離れるようになってしまった。今までのように密着からの連続技は打てないのは痛い。

 弐百拾弐式・琴月 陰はガード時に2段目が出ないようになったが隙の大きさは変わらずで反撃確定。出が早くなって弱攻撃からつながるようになった。弱は(無防備だが)遠距離での移動技として使えなくはない。百弐拾七式・葵花より威力が上なのでヒット確認ができていれば連続技にしよう。

 禁千弐百拾壱式・八稚女はほとんどなかった無敵がさらに弱体化し、リバーサルでは相打ちが続発する。相変わらず移動中の背が低いので上手く使えば打点の高い技に割り込むことは可能なので小Jを先読みして当てることぐらいはできる。
 裏百壱拾六式・豺華はリーダー時のみ出すことができる禁千弐百拾壱式・八稚女の追加技。さらにゲージを1本消費するが、使えるなら常に出していくよう心掛けよう。出すのが遅れるとフィニッシュが当たらずゲージの無駄になるので注意が必要。

 裏百八式・八酒杯はKOF'98以来久々のお目見え。出が遅い地を這う飛び道具で、弱は画面の3割ほど、強は端まで進むと火柱を上げる。また相手が裏百八式・八酒杯の真上に来たり、裏百八式・八酒杯に別の飛び道具が当たっても同様に火柱が立つ。火柱がヒットすると相手はその場で麻痺し、好きな技で追撃可能となる。遠距離かつ強なら先読みの対空に使えるが、空中に当たるとろくな追撃ができないので使いどころがないのは変わっていない。

 三神技之弐は相手の頭を掴んで巨大な火柱で焼く威力の高い技。中段判定だが連続技に組み込むのが主な使い道だろう。火は赤いが元ネタはKOF'97。
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