KOF2002で突如弱体化した部分が元に戻るような形で強化された。
遠立Bはリーチが長く、牽制として使いやすい。遠立Dは足元無敵で横方向に放つものに戻った。遠立Bと使い分けよう。近立Cはとにかく出が早く屈Bからもつながるが、キャンセル受付時間が短いのがネック。JDは非常に長いJ攻撃だ。中Jで出せば遠距離からの牽制としても使えるぞ。JB・JCは飛び込みに使おう。
外式・轟斧 陽は中段判定だがモーションが大きく見切られやすい。キャンセルすると2段技になるが、1段目のリーチが短く、相手にめり込んでないとヒットしない。ただし1段目が当たらなくてもつながるぞ。2段目はキャンセル可能だ。 八拾八式は2段目の判定が元通りに伸び、小技の先端からでも安定してつながるようになった。 外式・奈落落としは裏まわり性能が'98並に高くなった。のけぞりが長いので、ヒット時は連続技につなげやすい。
百式・鬼焼きは主に横方向に強い対空技。強のみ無敵時間があるが、しゃがんだ相手や少し離れた地上の相手には1ヒットしかせずダウンを奪えないことがある。
四百弐拾七式・轢鉄はSC対応の浮かせ技。弱は強七拾五式・改からの連続技に使うことができ、追撃が簡単で強力。強は出掛かりの上半身に無敵時間があり、対空や割り込みに使えなくもない。KOF2000のように長く硬直するようになり、SCすれば追撃可能だ。
R.E.D. KicKは弧を描いて敵を蹴り落とす技。弱でもしゃがんでいる相手に当たる。ヒットするとダウン回避不能で威力が高く、主に強で根元を当てないかぎり隙はほとんどない。七拾五式・改からの追撃や飛び道具への反撃などに使おう。
百拾四式・荒咬みは先端を当てれば牽制技として優秀。僅かだが、判定が発生する直前にガードポイントがあるぞ。硬直が大幅に減って使いやすくなった。 百弐拾八式・九傷は相手を打ち上げる技。画面端の強七拾五式・改からの追撃では限界までディレイしないと相手が高く吹っ飛び喰らい判定を残さない。 百弐拾七式・八錆は中段技でダウン回避不能だが出が遅く、百拾四式・荒咬みの地上喰らいからでは連続ヒットしない。 百弐拾五式・七瀬は百弐拾八式・九傷で浮かせた後の追い撃ち技で隙が少なめ。 外式・砌穿ちと弐百拾弐式・琴月 陽は百弐拾七式・八錆からのダウン追撃技。外式・砌穿ちは下段判定だが出が遅め。基本的には威力の高い弐百拾弐式・琴月 陽を使おう。
百拾五式・毒咬みはリーチが長い百拾四式・荒咬みのような技。近立Cから安定して連続技になる。 四百壱式・罪詠みはここで止めると若干不利だが、この先を出すよりは隙が少なめ。 四百弐式・罰詠みと百式・鬼焼きは、ガードされたときはなるべく出さないようにしよう。
七拾五式・改は浮かせ技。画面中央では2段目が当たりにくいのでなるべく使わないように心掛けよう。強は相手が地上に着く寸前まで喰らい判定を残し優秀。ヒット、ガードに関わらずディレイをかけておこう。
裏百八式・大蛇薙は少しだけ溜めると出が早くなり、強攻撃からもつながるようになるぞ。タイミングは暗転が解ける寸前ぐらい。出掛かりは強が上半身、弱は下半身に無敵時間がある。基本的には強七拾五式・改からの追撃に使おう。
百八拾弐式は'99の仕様で復活。出掛かりに無敵判定がある。溜めが可能で、4段階で威力がアップし、最高まで溜めるとガード不能。弱は出が早く、強攻撃からつながる。対空性能はないが割り込みでは強力だ。
MAX版の裏百八式・大蛇薙は全身に炎を纏う。出掛かりは全身に無敵判定、その後は飛び道具判定が出るので、相当鋭い技でないと潰されることはない。単に飛び道具としての使い方もいいが、割り込みや対空、緊急回避を潰すのにも使えるぞ。
伍百弐拾四式・神塵は発生までに2フレームかかるが、暗転の時点で相手を掴むようになった。また、発生までは無敵だ。とはいえ威力は高いといえず、おまけにフィニッシュ後はダウン回避可能で少々使いにくい。フィニッシュ時に相手端でダウン回避されなければ弐百拾弐式・琴月 陽がつながるのも相変わらずだ。
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